理事長挨拶

日本補聴器販売店協会 理事長のご挨拶

日本補聴器販売店協会のウェブサイトをご覧頂きましてありがとうございます。

当協会は補聴器の適正供給とその普及を通して聞こえの不自由な方々に快適な聞こえを提供すること及び販売店として経営品質の維持・向上を目的に1988年(昭和63年)設立の全国組織です。現在の加盟販売店数は約930店で、『安全で安心な補聴器販売』を基本理念とし、企業行動憲章や補聴器適正販売ガイドラインなど自主規制を制定し資質を向上させると同時に聞こえや補聴器について知識・技能の研鑽にも努めています。

近年、超高齢社会の課題として健康長寿社会の実現に向けた取り組みが活発になり、補聴器を活用することへの関心も高まっています。補聴器は医療機器(管理医療機器クラスⅡ)で、効果的に使用するためには使用する方の聴力(聞こえの程度)や生活環境に合わせた適切なフィッティング(調整)が必要です。しかし、消費生活センター等への苦情や相談の増加にも表れているように一部では不適切で無責任な補聴器販売が行われていることも事実です。

そこで、当協会では安全性や有効性に配慮した形での販売の法整備を推進すべく、行政や関係機関・団体と連携し、耳鼻咽喉科医(補聴器相談医)の協力をいただきながら知識や技能の向上のための研修会を全国規模で実施するなど様々な活動を展開しております。また消費者に対しては難聴や補聴器の正しい情報や、適切な購入方法などの普及啓発にも力を入れています。

聞こえでお困りの多くの方々とそのご家族、周囲の方々のために補聴器をもっと有効活用し身近に感じてもらえるよう、より良いサービスの提供に加盟店が一丸となり取り組んでまいります。本ウェブサイトをご覧になり、補聴器のことや当協会の活動についてご理解を深めていただき、なお一層のご支援ご鞭撻をいただければ幸いです。

一般社団法人日本補聴器販売店協会 理事長

青戸 義彦 あおと よしひこ

ホーム協会について > 理事長挨拶


TOP