お知らせ
2020/09/30
協会ではこの度、厚生労働省老健局補助金事業「高齢者に対する補聴器のフィッティングに関する調査研究事業」を実施することになりました。
本事業は加齢とともにみられる物忘れや認知機能の低下に関して補聴器販売者の知識向上を図り、高齢者の補聴器の効果的な使用に資することを目的としています。
概要は以下のとおりです。認定補聴器専門店にアンケートを郵送しますので届きましたらご協力をお願いいたします。
<事業概要>
1.認定補聴器技能者対象アンケート
対象者:認定補聴器専門店に勤務する認定補聴器技能者
調査内容:高齢のお客様の特徴
補聴器フィッティングの場面における問題点と工夫
物忘れの多い方に対するフィッティング事例
2.顧客対象アンケート
対象者:65歳以上の補聴器ユーザーまたはその同伴者
実施方法:認定補聴器技能者を通して顧客に配布
料金後納返信用封筒にて協会宛に返送してもらう
調査内容:物忘れの有無
使用中の補聴器と購入に至るまでの過程について
補聴器店の対応に関する満足度や感想
3.手引きの作成
アンケートの調査結果を基に補聴器販売従事者向けの手引きを作成する。
周知方法:認定補聴器専門店(約880店)と関係団体へ配布
協会ホームページからPDFデータをダウンロード可能とする
内容:①物忘れ・認知症に関する基礎知識
②アンケート調査報告
③事例
④現地調査報告
⑤まとめ