補聴器の種類には、大きく分けて、耳あな型、耳かけ型、ポケット型、メガネ型の4種類があります。
◆耳あな型◆
耳の中に収まるタイプで、目立たないのが特徴です。すっぽりと耳の中に入って外から見えにくい小型のものや、耳の入口までくる大型のものがあります。耳の形状ときこえの程度にあわせて作るオーダーメイドタイプが一般的です。
◆耳かけ型◆
耳にかけて使います。操作は比較的簡単ですが、汗が入りやすいという難点もあります。
◆ポケット型◆
本体をポケットに入れてイヤホンコードでつなぐタイプです。操作は比較的簡単で、機種によっては高出力も得られ、大きな音量が出せますが、コードがじゃまになったり、衣ずれ音が入ったりする難点もあります。
メガネ型
メガネのツルの部分に内蔵させています。メガネと併用できる利点はありますが、レンズと補聴器の両方を調整する必要があります。
◆特殊補聴器◆
以上4種類のほかに、騒音下での使用が効果的なFM受信機を内蔵するものや、高音域の子音をききとりやすいよう周波数を圧縮するものなど、特殊な用途に使う補聴器もあります。
この中で、今一番普及しているのが耳あな型です。下記のグラフのように1997年までは耳かけ型が一番多く使用されていましたが、1999年に逆転し、耳あな型がすっかり定着しました。
装用される方の「きこえ」の具合により、下の図のように補聴器の種類がおおむね分かれます。
一番多く使用されている耳あな型には多くの機種があり軽度難聴~高度難聴までの幅広い聴力レベルに対応できます。ポケット型は中度難聴~高度難聴(重度難聴の位粒を含む)の方に向いています。
※難聴区分で記載されている数値は、聞き取れにくい音の大きさを示しています。


 
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